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IVFパッドガイド — 体外受精の周期ごとに散らばったプロトコル用紙と用量変更を一冊のノートに、アカウントもアップロードもなしで: 周期ごとのプロトコル表、前の周期の表のコピー、モニタリング後に変わった用量とその日のエコー・採血、今日の薬のチェック、トリガーの時刻までのカウントダウン、採卵から移植までの結果、周期どうしの比較、クリニックの用紙の写真、1 枚印刷、JSON・CSV バックアップ — 医療機器ではなく、用量の助言はしない

更新 2026-09-23

IVFパッド

r/IVF の「体外受精の周期とプロトコルをどう記録していますか」から始まりました

投稿は r/IVF に上がりました。何周期も重ねる中で、プロトコルや記録をみんなどうまとめているのかを尋ねるもので、返信に書かれた事情は似通っていました。プロトコルはクリニックでもらった紙一枚か、メールで届いた PDF。モニタリングの後の「明日から 150 に上げます」といった用量変更は電話かチャットで来ます。2 回目、3 回目になると、1 回目に何をどれだけ使ったか、いつ用量が変わったか、その日卵胞がいくつあったかが、紙の山とトーク画面のあちこちに散らばっています。

使えるアプリがないわけではありませんが、うまく合いません。生理管理アプリは月ごとの周期を数えるように作られていて、刺激 → トリガー → 採卵 → 移植 → 判定待ちと続く体外受精の周期の流れを入れる場所がありません。体外受精向けの記録アプリとして Cove IVF Tracker などの名前が挙がりますが、たいてい iPhone のアプリで、有料プランがあることも多く、Android やパソコンで見たい人には合いません。不妊治療の記録をよそのサーバーに置くことに抵抗がある人もいます。その上にもう一つの不安があります。トリガー注射は正確な時刻に打たなければならないのに、その時刻を逃したらどうしよう、と。

IVFパッドはその隙間を埋めるノートです。ブラウザで開き、Android にもパソコンにもインストールでき、アカウントも課金画面もなく、書いたことはこの端末のこのブラウザにだけ残ります。しないこともはっきりしています。医療機器ではなく、用量を提案せず、どの数値も解釈しません。クリニックから聞いたことを自分で書き写す場所にすぎません。

つまずきごとに IVFパッドがすること

  • 散らばった紙とメッセージ → 周期ごとにタブが一つ。「新しい周期」で始めると、その中に「プロトコル表」「用量変更」「通院・検査」「結果」「クリニックの用紙」がすべて入ります。プロトコル表には「薬を追加」で薬の名前、用量、単位、経路、時刻、開始日と最終日を用紙に書かれたとおりに写します。用量はただの文字なので、IVFパッドは計算も確認もしません。
  • 電話で来た用量変更 → 薬ごとに「用量を変更」。新しい用量と「新しい用量の開始日」「クリニックの説明」「どの通院の後か」を残すと、表には最初の用量と一番新しい用量が並び、今日のリストはその日に書かれた用量を使います。通院(「通院を追加」)にはエコーと採血の E2、P4、LH、内膜の厚さ、卵胞の大きさを聞いたとおりに書き、E2 と P4 は「結果用紙の単位」で結果用紙と同じ単位を選びます。
  • 生理アプリにない体外受精の流れ → 1 日目から数える周期。「1 日目」はクリニックが 1 日目と数える日(月経初日でも注射初日でも用紙の数え方どおり)で、すべての「n 日目」はそこから数えます。刺激周期、凍結胚移植、その他を選べ、「結果」には採卵数、成熟卵(MII)、正常受精(2PN)、胚盤胞、凍結、移植の数と胚のグレード、移植日、結果(判定待ち、陽性、陰性、化学流産、中止、全胚凍結・移植なし)を書きます。
  • iPhone 専用・有料のアプリ → ブラウザ一つ。Android、パソコン、iPhone のブラウザで同じアドレスで開き、インストールすればアイコン一つで開きます。無料で、周期数の上限もロックされた機能もありません。
  • 不妊治療の記録をサーバーに置く不安 → アップロードしない。アカウントもサーバーも同期もなく、記録と写真はこの端末のこのブラウザにだけあります。クリニックの用紙は「写真を追加」で添えると、この端末で長辺 2000 ピクセルに縮めて保存し、アップロードはしません。
  • トリガーを逃す不安 → 「今日」のいちばん上のトリガーの枠。薬で「トリガー注射 — 1 日だけ、正確な時刻」をオンにして日付と時刻を書くと、その時刻までの残り時間が表示され、打ったら「済み」を押します。時刻が過ぎてもチェックがなければ「経過 — まだチェックなし」として 1 日表示が残ります。ただしこれはアラームではありません。トリガーには必ずスマートフォンのアラームを別に合わせてください。

最初の周期を書く

クリニックでもらったプロトコル用紙をそばに置いて始めます。一度写しておけば、あとは変わったことだけを書けば済みます。

  • 「新しい周期」を押して、周期の種類、プロトコル(クリニックでの呼び方)、クリニック、「1 日目」を書きます。2 回目からは「プロトコル表をコピーする元」で前の周期を選ぶと、薬の名前、用量、単位、経路、時刻がそのままコピーされます。日付と用量変更はコピーされないので、新しい日付だけ入れてください。
  • 「薬を追加」で用紙の行を一つずつ写します。時刻の指定がない薬は時刻を空欄に、止めるよう言われるまで使う薬は最終日を空欄にします。トリガー注射は「トリガー注射 — 1 日だけ、正確な時刻」をオンにして、日付と時刻を必ず書きます。
  • 毎日「今日」を開きます。どの周期でも今日使う薬が今日の日付に書かれた用量で並び、済んだらチェック欄を押します。今日から用量が変わる薬には「今日から新しい用量」と付きます。
  • モニタリングの日は「通院を追加」で日付、種類(エコー、採血、エコー + 採血、診察、採卵、移植、妊娠判定、その他)、聞いた数値を書きます。卵胞の大きさは「右 18 16 14 · 左 17 12」のように 1 行で書けば十分です。そのあとクリニックが用量を変えたら、その薬の「用量を変更」で新しい用量と開始日を書き、「どの通院の後か」でこの通院を選びます。
  • 薬の時刻に通知が欲しいなら、「通知」で「薬の時刻に通知する」をオンにし、「タイミング」(その時刻に、15 分前、30 分前、1 時間前)を選んで「テストを送る」で確かめます。通知は IVFパッドが開いているときだけ届きます。トリガーにはスマートフォンのアラームを別に合わせます。
  • クリニックの用紙を写真で残すなら「クリニックの用紙」で「写真を追加」。次の診察に持っていく 1 枚が要るなら「印刷 / PDF」で、その周期のプロトコル表、用量変更、通院、結果を 1 枚に印刷するか PDF で保存します(写真は印刷に入れません)。
  • 結果がわかったら「結果」の欄を埋めて「結果を保存」。まだ分からない欄は空欄のままにします。2 回目の周期からは「周期を並べて」で見る周期を選んで読みます。

周期を並べて — 見えるもの、見えないもの

比較は周期ごとに 1 列です。種類、プロトコル、1 日目、トリガーの日付、1 日目からトリガーまでの日数、薬ごとの最初 → 最後の用量、用量変更の回数、通院の回数、最も高い E2、最後の卵胞の記録、最後の内膜、そして採卵から移植までの数と胚のグレード、結果が行ごとに並びます。各列はその周期に自分で書いたことだけです。

卵胞の記録は、書いた行から数字だけを読んで、いくつあるか、最大が何 mm か、14 mm 以上がいくつかを数えるだけです。どの数値にも色を付けず、高い・低い、良い・悪いと示さず、どちらの周期がよいかも選びません。数字が何を意味するかは、クリニックが言うことです。

医療機器ではありません、はっきりと

  • IVFパッドはノートであって、医療機器でも医学的な助言でもありません。基準はいつもクリニックのプロトコルと指示です。ここに書いたこととクリニックの言うことが違えば、クリニックが正しいのです。薬や用量、時刻がはっきりしないときはクリニックに確認してください。
  • 用量の助言はしません。どの用量や時刻も提案・計算・確認せず、どの薬についても何も知りません。表に見える用量は、自分で書いた文字そのままです。
  • どの数値も解釈しません。E2、P4、LH、内膜、卵胞の大きさ、胚のグレードは聞いたとおりに残るだけで、基準範囲と比べたり高い・低いと示したりしません。
  • トリガーをブラウザの通知に任せないでください。通知は IVFパッドが開いている間(タブかインストールしたアプリ)だけ、ブラウザが許可を尋ねた後だけ鳴ります。ブラウザを閉じていたり、スマートフォンが省電力中だったりすると届かないことがあります。トリガーにはスマートフォンのアラームを合わせ、IVFパッドのカウントダウンは確認用にだけ使ってください。
  • 緊急時はクリニックか 119 番へ連絡してください。

端末に残るもの

周期、薬、用量変更、通院、結果、写真、通知の設定 — すべてこの端末のこのブラウザの中にあります。アップロードも、サーバーも、アカウントも、同期もありません。ページを閉じてまた開いてもそのまま残り、一度開いておけばインターネットなしでも動きます。

だから控えは自分で残します。「バックアップ」の「JSON を書き出す」は写真まで入ったファイル一つを保存し、別のブラウザや端末で「JSON を読み込む」を使えばそのまま移せます(読み込むとそのブラウザの記録を置き換えます)。「CSV を書き出す」は薬、用量変更、通院、結果、チェックの記録を、周期と何日目かの付いた一つの表として保存し、表計算ソフトで開けます。「すべて削除」は確認のうえ、このブラウザのすべての周期を消します。ブラウザのデータを消しても一緒に消えるので、治療中はときどき JSON を書き出しておいてください。

アカウントや有料版はありますか?

ありません。登録画面も課金画面も無料体験もなく、周期の数にも上限はありません。ツール画面に広告もありません。

私の E2 や卵胞の大きさが良いかどうか教えてくれますか?

いいえ。IVFパッドはどの数値も解釈せず、高い・低いと色を付けることもしません。書いた数値を日付ごとに、周期を並べて見せるだけです。数値が何を意味するか、用量を変えるかはクリニックが判断します。気になることは、次の診察に「印刷 / PDF」の 1 枚を持っていって尋ねてください。

トリガーの通知を当てにしていいですか?

いいえ、それだけを当てにしないでください。このブラウザの通知は IVFパッドが開いている間だけ、許可した後だけ鳴り、通知を送るサーバーがないので閉じたブラウザを起こせません。トリガーにはスマートフォン本体のアラームを合わせてください。IVFパッドのトリガーの枠は、正確な時刻と残り時間を示し、打った後に「済み」を押して残しておくためのものです。

2 回目を始めるとき、1 回目の表をまた書かなければいけませんか?

いいえ。「新しい周期」で「プロトコル表をコピーする元」に 1 回目を選べば、薬の名前、用量、単位、経路、時刻、メモとトリガーの印がコピーされます。日付は空で、1 回目の用量変更やチェックの記録は付いてきません。新しいプロトコルに合わせて日付を入れ、違う行だけ直してください。

クリニックの用紙の写真はどこに保存されますか?

この端末のこのブラウザです。「写真を追加」で選んだ写真は、この端末で長辺 2000 ピクセルの JPEG に縮めて保存します。印刷されたプロトコルを読むには十分な大きさです。どこにも上がらず、「JSON を書き出す」のファイルの中に一緒に入ります。写真を外しても IVFパッドから消えるだけで、スマートフォンの写真アプリの元の写真はそのままです。

うちのクリニックは E2 を pmol/L で出します

「通院・検査」の「結果用紙の単位」で、E2 は pg/mL か pmol/L、P4 は ng/mL か nmol/L を選んでください。IVFパッドは単位を換算しません。結果用紙と同じ単位を選び、書かれた数字をそのまま写してください。

スマホとパソコンで、あるいはパートナーと一緒に見られますか?

自動ではできません。同期がないので、端末ごとに別々のノートです。一方で「JSON を書き出す」で保存したファイルを、もう一方で「JSON を読み込む」で開けば写真まで移りますが、読み込みはそのブラウザの記録を置き換えるので、両方で書くと片方の記録が上書きされます。書く端末は一つに決め、もう一方は「印刷 / PDF」やときどき移した控えで見るほうが安全です。

ネットがなくても動きますか? 韓国語・日本語・ドイツ語も? 意見はどこに?

一度開いておけば、その後はインターネットなしで動きます。「インストール」や「ホーム画面に追加」で Android やパソコンにアイコンとして置けます。画面のことばは韓国語・英語・日本語・ドイツ語の四つです。右下の「ガイド & 意見」ボタンはこのガイドを新しいタブで開くリンクで、アプリの中に入力欄はありません。