「Flo みたいに排便の周期を記録するアプリは?」という質問から始まりました
X(旧 Twitter)に英語でこんな投稿がありました: 「Is there an app like Flo but to track your poop cycle. I’ve recently changed from once midday after coffee to once or twice at night and have no idea why.」 訳すと、Flo のように排便の周期を記録するアプリはないか、最近コーヒーのあとの昼に1回だったのが夜に1〜2回に変わったが理由がわからない、という声です。いつ、どのくらいの頻度かが記録に残っていて初めて、変化が見えます。
既存のアプリ PCal Poop Tracker の App Store のレビューは、2つの穴を指摘していました: 「I made a few labels to quickly take notes and these don’t come through in the export… would love to see some graphs over time (I.e. Bristol number over time)」 自分で作ったラベルが書き出しに入らないこと、ブリストルの番号の推移を見るグラフがないことです。
ガットパッドはその質問とレビューにそのまま答えます。当てはまる形をワンタップすれば時刻と一緒に保存され、いつもの時刻と回数、その変化がグラフと案内で見えます。自分のタグはすべて CSV の列になり、ブリストルのタイプの推移は薬・サプリの印と一緒にグラフに描かれます。ブラウザですぐ開き、アカウントもサブスクもなく、ツールの中に広告もなく、記録はこの端末だけに残ります。
ほかで見つかるもの
2026年10月24日に確認し直しました。アカウントなしで使えるウェブの排便記録ツールはどれも英語だけで、韓国語・日本語・ドイツ語のものは見つかりませんでした。
- Cadence bowel diary(cadencegut.com): ブリストル、症状、食事、CSV。英語のみ。
- BristolStoolChart.com tracker: タイプと症状、CSV。英語(英国)のみ。
- Kakamit(kakamit.com): 便とガスの記録、端末に保存、取り込み・書き出し。英語のみ。
- Refit(userefit.com): 排便を含む幅広い健康日誌、7・30・90日の集計。英語のみ。
- ストアのアプリ(PCal、CareClinic、PooIQ など)はインストールが必要で、レビューにはサブスクの押し付け、消えた記録、書き出しに入らないラベルへの不満があります。
2タップで完了: 時刻とブリストルのタイプ
「記録」画面のいちばん上の時刻は今です。別の時刻なら「時刻を変える」を押して日付と時刻を選びます。未来の時刻は保存されず、「現在の時刻にする」で今に戻ります。次に7つの形のうち当てはまるものを押せば、すぐに保存されます。別に押す保存ボタンがないので保存し忘れることがなく、「今保存した記録」のカードと通知が何を保存したかを示します。押し間違えたら通知の「元に戻す」を押してください。同じ分に記録が2つあると印がつくので、2回押してしまったかどうかがわかります。
出なかった日は「今日は出ていない」を1回押せば印がつき、もう1回押すと外れます。前の日は「履歴」のカレンダーで日付を選び、「この日に「出ていない」をつける」を押します。印をつけた日は「リズム」の「出なかった日」で別に数えられ、便秘の記録に使えます。
ブリストル便形状スケールの7つのタイプ
ブリストル便形状スケールは、便の形をタイプ1(いちばん硬い)からタイプ7(いちばん軟らかい)までの7つに分けたもので、診察で便の状態を同じ言葉で話すために広く使われています。ガットパッドの絵は独自のシンプルな線画で、タイルの色は硬めから軟らかめへの流れを示すだけで、良し悪しを表すものではありません。
- タイプ1: 硬くてコロコロの粒状
- タイプ2: 硬く、短いかたまり状
- タイプ3: 表面にひびのあるソーセージ状
- タイプ4: 表面がなめらかで柔らかいソーセージ状
- タイプ5: 輪郭のはっきりした柔らかいかたまり
- タイプ6: 形の崩れた泥のような状態
- タイプ7: 固形物のない水のような状態
詳しく書くこととタグ
「詳しく書く」か一覧の記録を押すと、日付と時刻、タイプ、色(茶色から「黒・タール状」「赤色」「白っぽい・灰色」まで)、量、急な便意・いきみ・痛み(なし・軽い・中くらい・強い)、「血が見えた」「粘液が見えた」、タグ、長いメモを変えられます。どれも任意で、押すたびにすぐ保存され、「保存済み」が一瞬表示されます。「完了」で閉じ、「記録を削除」のあとは「元に戻す」で戻せます。
タグはコーヒー、食べすぎ、薬、下剤、食物繊維サプリ、ストレス、生理、旅行、運動が用意されていて、「その他」で名前を変えたり、削除したり、自分のタグを追加したりできます。空の名前、すでにある名前(大文字・小文字は区別しません)、40文字を超える名前は受け付けません。タグを削除しても、そのタグがついた過去の記録はそのまま読め、同じ名前をまた追加すると戻ります。「薬・サプリ」にチェックしたタグはグラフに表示されます。
リズム: 回数、分布、グラフ、時間帯
「リズム」で7日・30日・90日を選ぶと、1日あたりの平均、出なかった日(そのうち自分で印をつけた日)、記録数が見えます。最初の記録より前の日は数えないので、使い始めたばかりでも平均が低く出ることはありません。記録がなければ「–」と「まだデータが足りません」が出るだけで、おかしな数字にはなりません。その下に、タイプごとの回数と割合、記録ごとの点と1日の平均の線を描いた「ブリストルのタイプの推移」(薬・サプリのタグは上の三角、「出ていない」の日は下の四角)、曜日×時間のヒートマップ、いつもの時刻(中央値)、夜間・午前・午後・夕方以降の回数が続きます。
時刻はそのとき居た場所の時計で数えます。夏時間が切り替わったり、ほかのタイムゾーンへ旅行したりしても、朝8時の記録は8時の列に残ります。いつもの時刻は24時間をひと回りの円として計算するので、23時30分と0時30分の中央値は正午ではなく午前0時です。
「リズムの確認」: いつ、何を比べるのか
「リズムの確認」は、直近7日(今日を含む)をその前の4週間(28日)と比べます。直近7日に記録が4件以上、その前の4週間に10件以上あり、その28日のうち14日以上が最初の記録よりあとであるときだけ結果を示し、それまでは今の件数と一緒に「比べるにはまだデータが足りません」と表示します。いつもの時刻(中央値)が2時間以上動くと「いつもの時刻が約3時間遅くなりました(12:00 → 15:10)」のように、1日の回数が1.5倍以上かつ1日0.5回以上変わると「その前の4週間より多くなっています」のように、事実だけを短く伝えます。
これは自分の記録どうしの比較にすぎず、診断ではありません。何が正常かを判断せず、原因を推測することもありません。
受診用のまとめの印刷(PDF)
「リズム」のいちばん下の「受診用のまとめ」で開始日と終了日を選び、「まとめを印刷 / PDFに保存」を押します。印刷画面でプリンターか「PDFに保存」を選んでください。まとめには、期間、記録数、1日あたりの平均、出なかった日、いつもの時刻と時間帯、ブリストルの分布表、推移のグラフ、タグの回数、血や黒・赤の色で要確認になった記録、そして医療的な助言ではないという注意が入ります。受診の前に1枚印刷していけば、その場で思い出すよりずっと正確です。
CSV、バックアップ、バックアップの案内
記録はこの端末のこのブラウザにしかありません。ブラウザのデータを消したり機種を変えたりすると消えるので、「その他」の「バックアップを保存(.json)」でときどきファイルを残してください。新しい記録が20件たまるか、保存していない変更が14日たつと「バックアップの時期です」のカードが出て、「あとで」を押すと3日間は出ません。「バックアップから復元…」は今あるものと合わせるか、すべて置き換えるかを選べ、ファイルに正しくない記録がひとつでもあれば何も変えずに、何件目が問題かを伝えます。
「CSV を書き出す」は記録ごとに1行、すべての項目に加えてタグごとに「tag: 名前」の列を作るので、自分で作ったタグも抜けません。Excel で日本語が文字化けせずに開け、= や + で始まるメモは数式として実行されないように扱います。「CSV を取り込む…」で同じファイルをもう一度入れても id が同じ記録は増えず、日付・時刻・タイプが正しくない行がひとつでもあれば、その行番号を伝えて何も取り込みません。ファイルは UTF-8 にしてください。Excel では「CSV UTF-8」で保存します。
保存された記録が何かの理由で読み込めなくなっても、ガットパッドは消さずにそのまま残し、復旧の画面を表示します。ダウンロードするか、バックアップファイルから復元するか、確認のうえで新しく始められます。
目立たないタイトル
「その他」の「目立たないタイトル」をオンにすると、ブラウザのタブと画面上の名前が「毎日の記録」になり、記録画面は「とても硬い」「なめらか」「水様」のような短くて当たり障りのない言葉だけになります。ホーム画面に追加する前にオンにしておけば、アイコンの名前も「毎日の記録」になります。
医療的な助言ではありません、そして受診が必要なとき
ガットパッドは記録するだけです。医療的な助言ではなく、診断はせず、何が正常かを言わず、治療の助言もしません。この注意は最初に開いたとき、「その他」の「この記録について」、画面の下、印刷したまとめにいつも載っています。
便に血が混じる、黒くてタールのような便、何週間も続くリズムの変化、理由のわからない体重減少、強い痛みや発熱があるときは、早めに受診してください。記録で「血が見えた」や黒・赤の色を選ぶと、同じ内容が落ち着いた形で表示されます。アプリが判断しているのではなく、そうした記録をしたときに添える案内です。
フレアパッドとの違い
フレアパッドは、ときどき起きる症状の悪化(フレア)を0〜10の強さとそのときのきっかけのタグで記録するツールです。ガットパッドは毎日の体のリズムを記録します。いつ、どのくらいの頻度で、どんな形か、そしてそのリズムが変わったかを見るのが目的です。両方を使う人もいます。食べた食物繊維やたんぱく質を記録するなら、ファイバーパッドを一緒に使ってください。
しないこと
診断、正常・異常の判定、治療の助言はしません。写真は扱わず、通知も鳴らさず、アカウントと同期もないので、別の端末へはバックアップファイルで移します。サブスクや有料機能もありません。
医療的な助言ですか?
いいえ。ガットパッドは記録するだけで、診断や何が正常かの判断はしません。血、黒い便、何週間も続く変化、理由のわからない体重減少、強い痛みや発熱があるときは医師に相談してください。
オフラインでも使えますか?
はい。一度開いたあとはインターネットなしでも開け、記録はこの端末に残ります。ホーム画面に追加すればアプリのように開けます。
新しいスマホに記録を移すには?
今の端末の「その他」で「バックアップを保存(.json)」を押し、そのファイルを新しい端末に移して「バックアップから復元…」を押してください。
なぜ「比べるにはまだデータが足りません」と出るのですか?
直近7日に4件以上、その前の4週間に10件以上の記録が必要です。それより少ないと偶然の違いが変化のように見えかねないので、比べません。
アプリの名前を目立たなくできますか?
はい。「その他」の「目立たないタイトル」をオンにすると、タブとホーム画面の名前が「毎日の記録」になり、記録画面は短くて当たり障りのない言葉だけになります。
ガイド & 意見
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