あとで読む山が育つ理由と、削るための決まり
リンクを保存するのはタップ一回、読むのは二十分かかります。この非対称が、あとで読むリストが育つ理由のすべてです。保存は計画ではなく一瞬の関心を記録したもので、関心は数日で冷めますが、リンクは何年もそこに座っています。多くの人はその山を借金のように扱い、開くたびに気が重くなり、やがて開かなくなります。その時点でそれは、名前だけ後ろめたいブックマークフォルダになっています。
直し方は、保存を少しだけ高くし、期限切れを完全に無料にすることです。リンクを残す前に、なぜまた開くのかを一行書きます。「木曜の発表のため」「税の書類を安く済ませる方法」。その一行が書けないなら、そのリンクは要りません。理由の一行はあとの整理も引き受けてくれます。どの保存が計画で、どれが反射だったかを教えてくれるからです。
それから、有効なリストに上限を置きます。一週間に三件あれば、ほとんど誰にとっても足ります。それ以上だと、山から読んでいるのではなく、山の中で選んでいるだけです。ひと月触らなかったものは、欲しかったかどうかの答えをすでに出しています。儀式なしに手放し、失ったら悔しい数件だけを残してください。
リンク一つ、理由一行、今週は三件
あとで読むは「あとで読もう」と積んだリンクを短く保ちます。URLと一行の理由(必須)を残し、今週は最大3件。ピンなしの受信箱は30日で期限切れです。成功は短いリストです。
- URL(必須)、なぜ残すか一行(必須 — ないと保存できません)、任意のタイトル。
- クリップボードからURLを貼り付け。Netscapeのbookmarks.htmlは下書きになり、理由を書いて初めて受信箱に入ります。
- 状態: 受信箱 / 今週(最大3) / 読んだ / 期限切れ。ピンは30日の期限切れを防ぎます。
週ごとの見直し
リンクを見つけたらURLと「なぜまた開くか」を一行書きます。週次バナーが出たら最大3件を今週に移し、ほかは期限切れにするか置いておきます。4件目を今週にすると、一番古い今週の項目が受信箱に戻ります。
開いたとき、ピンなしの受信箱で作成から30日を超えたものは期限切れになります。検索はタイトル・理由・URLを見ます。週末に「今週本当に読むもの」だけ選び、ひと月放置したタブは期限切れにします。
ブックマークが庫になったとき
ブックマークが庫になったときに開きます。「ブックマークをどう整理していますか」はどの掲示板でも繰り返される問いですが、答えはたいていフォルダを増やすことで終わります。ここではその代わりに理由を書いて、今週は3件だけ残します。
データのある場所
リンク・理由・状態はこの端末だけに残り、アカウント同期もクラウドバックアップもありません。フォルダとタグで庫を育てるPocketのコピーではなく小さくなるリストなので、記事取得、リーダー、蛍光ペン、AI要約もありません。端末を移すときはJSON書き出し/読み込みを使い、共用端末なら使い終わりにサイトデータを消せば済みます。
記事を取得したり要約したりしますか?
しません。リーダー、蛍光ペン、AI要約はありません。開くは元のURLを新しいタブで開きます。
ピンした項目は30日を過ぎるとどうなりますか?
何も起きません。期限切れはピンなしの受信箱の項目にしか働かないので、ピンしたリンクは自分で読んだか期限切れにするまで残ります。ピンは本当に失えない数件のためのもので、全部ピンするとリストはまた育ち始めます。
なぜ理由を書かないと保存できないのですか?
理由の一行がフィルターだからです。また開く理由を一行で言えないなら、そのリンクは保存する必要がありません。bookmarks.htmlの読み込みでも同じで、項目は下書きとして入り、理由を付けたものだけが受信箱に届きます。
