メモの三種類と、一つのアプリに全部入れると山になる理由
私たちが書き留めるものは、ほぼすべて三種類のどれかです。一つ目は今すぐ使うメモ。誰かが読み上げる電話番号、駐車した階、昼までに同僚へ伝えるべき会議の一行。一時間か一日は役に立ち、その後は終わりです。二つ目は参照用のメモ。オフィスのWi-Fiパスワード、プリンターの型番、処方ラベルの用量。頻繁には要りませんが、要るときは置いた場所に正確になければ困ります。三つ目は保管用のメモ。日記、来年また開くかもしれない下書き、失くしたら悔やむもの全部です。
厄介なのは、三つが全部同じ場所に入るときです。メモアプリには、三月の駐車階が無価値でプリンターの型番はそうでないと見分ける手段がないので、両方を永遠に保管します。数か月もすると今すぐ使うメモが残りの十倍になり、本当に要る参照用のメモは数字と言いかけの文の山の下に埋もれます。すると人は何も書かなくなるか、週末を一日つぶして削除するかのどちらかで、後者は一度やって二度とやりません。
解決策はもっと良い検索窓ではありません。今すぐ使うメモに勝手に捨ててくれる場所を与え、参照用と保管用のために取ってあるアプリには残る資格のあるものだけが入るようにすることです。題材ではなく寿命で分けることが、そもそも山を作らせない方法です。
使い捨てメモ帳に書いてよいもの — そして絶対に書いてはいけないもの
使い捨てメモ帳は、価値が勝手に切れるもののための場所です。明日消えていても構わないなら、ここに書けばいい。失くすと金や時間がかかる、あるいは法的な争いになるなら、空白のページがどれだけ便利に見えてもここではありません。以下は、たいてい合うものと、例外なく合わないものです。
- 通話中に書き取った電話番号と名前。連絡先に移すか、わざと忘れるまでの間だけ。
- 駐車した場所、ロッカーの番号、レストランのテーブル番号、三時間後に出る便の搭乗口。
- 今日中の一行リマインダー: 充電器を持つ、佐藤さんに返信、牛乳を買う。
- 送る前にもう一度読み返したいだけで、その後は二度と見ないメッセージの下書き。
- 会議の走り書き: 今夜タスクリストに移すアクション項目、誰かが挙げた数字で確認したいもの。
- パスワード、暗証番号、復旧コードは絶対に書かない。このメモ帳は端末を持つ誰もが読める鍵のないページで、しかもログインが必要なまさにその瞬間に自分で消えます。
- 領収書、請求書、保証の情報、税務や法律上の効力があるものは絶対に書かない。それらの保存期間は時間ではなく年で数えます。
- 誰かに約束したことの唯一の控えとしても絶対に使わない。約束はタイマーより長生きします。
消える時間の選び方: 一時間か、一日か、一週間か
使い捨てメモにちょうどいい寿命は、そのメモの用事より少しだけ長い程度です。今からかける番号なら一時間で足ります。駐車場所は建物を出るまで必要なので、六時間で勤務日一日、24時間で一泊まで賄えます。持ち物リストは旅の長さだけ必要で、48時間と7日はそのためにあります。メモを使う瞬間を越える最短の時間を選び、残りは既定値に任せてください。多くの人にとってその既定値は一日です。「今日のあとで」には十分長く、先週のものが一つも生き残らないほどには短いからです。
これを回すための決まりが二つあります。一つ目、直すたびに時計は最初からやり直すこと。まだ触っているメモはまだ必要なメモで、昨日作ったからという理由で考えの途中に消えてはいけません。手を離した瞬間に、カウントダウンが丸々の時間からまた始まります。二つ目、取り消しがないこと。厳しく聞こえますが、取り消しボタンは何も本当には消えないという約束で、このメモ帳の要点は本当に消えることにあります。それが分かると保管庫ではなくホワイトボードとして扱うようになり、習慣が変わるのはまさにそこです。
同じメモのタイマーを三度目に回し直しているなら、それが合図です。もう今すぐ使うメモではありません。外へ移してください。
メモが消える前の10秒仕分け
一日に一、二度、もうすぐ消えるものに目を通してください。ほとんどはそのまま行かせていい。それがこのメモ帳の仕事です。まれに残すものがあれば三つ聞いてください。来週以降も要るか、探し直すのが腹立たしいか、すでに持っているどこかの場所に属するか。最初の二つが「はい」なら、後でではなく今、その場所に書き写します。番号は連絡先へ、日付はカレンダーへ、やることはタスクリストへ、事実は参照用メモへ。そして元は捨てて、同じ文が二つのアプリに居座らないようにします。
- 書き写してから捨てる。残すものを「念のため」メモ帳に置いておかない。控えが二つあると食い違います。
- たまたま開いているアプリではなく、あとでそれを探しに行くアプリへ移す。電話番号は、連絡先を開くのが面倒でも連絡先に住んでいます。
- 持っているどこにも合う場所がないなら、たいていは本当は残す必要がないという印です。
- 決めるのを避けるためにタイマーを伸ばさない。まだ使っているメモなら回し直して構いませんが、仕分けの代わりにはなりません。
消えるメモのタイマーと捨て方
消えるメモは、上で述べた使い捨てメモ帳を小さなブラウザアプリにしたものです。開くと白紙が待っていて、書いたそばから残り、保存ボタンはどこにもありません。各メモは最後に直した時点から数える自分のタイマーで消えます。
- タイマー: 1時間、6時間、24時間、48時間、7日。新しいメモの既定値は24時間で、設定画面ではなく最初の画面で変えます。
- メモごとに別のタイマーを持て、残り時間がメモに表示され、ボタン一つで回し直せます。
- どんな編集でも時計は丸々の時間からやり直します。
- 「新しいメモ」でもう一枚出し、「今すぐ捨てる」で待たずに消します。
- 期限切れのメモはアプリを開いたときと開いている間に消えます。保管庫もゴミ箱も取り消しもありません。
メモが置かれる場所
書いたものはすべて、書いた端末のブラウザの中に留まります。アカウントも同期もサーバー上の控えもないので、別の端末から読むことも、タイマーが切れた後に戻すこともできません。共用のパソコンなら、使い終わったらサイトデータを消してください。
ワンタイムコードをここに書いても安全ですか?
たいてい最適な場所ではありません。ワンタイムコードは認証情報で、このメモ帳は鍵のないページです。期限が切れるまで端末を持つ誰もが読め、タイマーが短ければ入力する前に消えることもあります。コードは求めてきた欄に直接入力してください。どうしても書くなら1時間のタイマーにして、入れた直後にメモを捨ててください。
7日より長く必要なメモはどうすればいいですか?
それは使い捨てメモではありません。7日が最長なのはわざとです。一週間後にも要る事実は参照資料で、連絡先、カレンダー、タスクリスト、あるいは残すためのメモアプリに属します。そこへ書き写して、元は消えるに任せてください。
なぜ取り消しがないのですか?
取り消しボタンがあると、このメモ帳はまた保管庫に戻ってしまうからです。何も本当には消えないなら、何が大事かを決めるのをやめ、山が戻ってきます。安全装置はタイマーそのものです。直すたびに時計がやり直し、残り時間は各メモに見え、まだ大事なメモは消える前に外へ移せます。
