語数は書いているアプリにあり、締切までの計算はどこにもない
奨学金エッセイ 1,500語、論文の一章 8,000語、コンテスト用の短編 4,000語。目標はいつも数字でやって来ます。文章は Google Docs や Word、Notion、ときには紙に書きます。それらの道具は「今何語あるか」は教えてくれますが、本当に大事な問い、「締切まで十日、一日に何語書けばいいのか」には答えてくれません。だから人は頭の中で割り算をして、翌朝には忘れ、締切の二日前に未着手の 3,000 語を見つけるのです。
割り算をしてくれる道具がないわけではありません。ウェブには SmartSignify のようなエッセイトラッカーがありますが英語だけ。ストアの「執筆目標」アプリの多くは、二つ目のプロジェクトをサブスクの裏に置くか、クラウドアカウントを作らせるか、iPhone でしか動きません。進捗バー一本を見るために毎月払うのも、エッセイのタイトルを他人のサーバーに置くのも変な話です。求められているのは小さなもの、この端末に留まり、どのブラウザでも開ける進捗記録です。
そしてその道具は、現実の二つの事情を知っている必要があります。一つ目、週末には書かない人が多い。土日を執筆日に数えると一日の目標が実際より小さく出て、毎週月曜に遅れて始まります。二つ目、人は毎日記録しません。火曜に書いた分を木曜に入力しても、その語数は火曜に入らなければカレンダーが嘘をつき始めます。
エッセイパッドがすること
エッセイパッドはその小さな進捗記録です。エディタではありません。エッセイやプロジェクトを作るときにタイトルと目標語数を決め、締切があれば入れ、なければ空のままにします。文章はいつもの場所で書き、戻ってきて「語数を更新」を押し、今の合計を入力します。進捗バー、パーセント、残り語数が変わり、締切があれば一日の目標が計算し直されます。
一日の目標のルールは一つです。残り語数を、今日から締切までの執筆日数で割って切り上げます。執筆日は既定ではすべての日ですが、「平日のみ」に切り替えると土日が外れ、その分だけ一日の目標が上がります。締切が今日なら残りは全部今日の分。締切を過ぎていれば何日過ぎたかと残り語数を示し、「今日で追いつく」として案内します。目標に届けば一日の目標は 0 になります。
更新するとき日付を変えられます。既定は今日ですが、過去の日を選べばその日の合計として記録され、カレンダーのその日に増えた語数が表示されます。記録は「その日の終わりの合計」として保存されるので、火曜を後から埋めても木曜の数字は動きません。現在の語数は常に最新の日付の合計です。
目標の 110% を超えるとローズ色の警告が出ます。語数制限のある課題なら削れという意味で、制限がなければ無視して構いません。エッセイはいくつでも作れ、上のチップで切り替えます。バックアップタブはすべてのエッセイと履歴、設定を一つの JSON ファイルに書き出し、読み戻します。
帯、エッセイのチップ、原稿用紙、一日の目標、履歴、バックアップ
- 黄色い帯: データはこの端末だけ、ログイン・広告・サブスクなし、エッセイ数は無制限。アプリを開くたびに一番上にあります。
- 「書く場所は別、数える場所はここ」のメモ: このアプリがエディタではないことを示す一行。
- エッセイのチップ: エッセイごとに一つ、押すとそのエッセイが開きます。「+ 新しいエッセイ」でタイトル・目標語数・任意の締切を入力します。
- 原稿用紙カード: タイトル、目標、締切、大きな現在の語数、進捗バー、パーセント、残り語数、110% 超の警告、そして大きな「語数を更新」ボタンと編集・削除。
- 語数を更新のダイアログ: 新しい合計語数、日付(既定は今日、過去の日は選べ、未来は不可)、任意のメモ。
- 一日の目標カード: 今日から締切まで一日に書く語数、残り執筆日、締切までの日数、「すべての日 / 平日のみ」の切り替え。締切がなければその旨、達成済みなら 0、締切を過ぎていれば過ぎた日数と追いつく量。
- 履歴タブ: 一か月のカレンダー(記録のある日は増えた語数、今日は枠線、締切は黄色い枠、平日のみなら週末が薄く)と日ごとの一覧(合計・増減・メモ・削除)。
- バックアップタブ: JSONを書き出す、JSONを読み込む、すべて削除。
- 約束チップ: Android・ウェブで動く · ログイン不要 · ツールに広告なし · サブスクなし · この端末にだけ保存 · JSONバックアップ · 週末を除くペース · 過去日付の記録 · ずっと無料 · ko/en/ja/de。
- フッター: プライバシー、利用規約、ガイド、try-dabble.com。右下の「ガイド & フィードバック」ボタンはこのガイドページを新しいタブで開きます。
データが残る場所
エッセイのタイトル、目標、締切、入力した語数の合計と日ごとの履歴、執筆日の設定は、この端末のこのブラウザにだけあります。サーバーには送らず、アカウントにも紐づきません。エッセイの本文はそもそもこのアプリに入りません。別の場所で書き、ここには数字だけを入れるからです。唯一のクッキーは try-dabble のアプリ間で言語を覚えるためのものです。サイトデータを消したり端末を替えたりすると履歴も消えるので、残したければバックアップタブから JSON をダウンロードしておいてください。
Android や PC のブラウザでも使えますか?
はい。ウェブアプリなので、Android の Chrome、Samsung Internet、PC の Chrome・Edge・Firefox・Safari、iPhone の Safari のどれでも同じアドレスで開きます。Apple 専用ではありません。ホーム画面に追加すればアプリのように開き、一度開いた後はオフラインでも動きます。ただしデータはブラウザごとに別なので、スマホと PC の間で移すには JSON バックアップを使ってください。
ここで文章を書くのですか?
いいえ。エッセイパッドに本文のエディタはありません。文章はいつもの場所、Docs、Word、Notion、Scrivener、メールの下書き、紙などで書き、そこに表示される語数を「語数を更新」に合計として入力します。覚えておくのは一つだけ、増えた量ではなく今の合計を入れること。アプリが前の記録との差を計算し、その日の語数として表示します。
週末はどう数えますか?
既定は「すべての日」で、今日から締切までの暦日数で割ります。「平日のみ」に切り替えると土曜と日曜が執筆日から外れます。たとえば火曜に残り 1,760 語で締切が来週の月曜なら、すべての日では 7 日で一日 252 語、平日のみでは 5 日で一日 352 語です。この設定は端末に一つで、すべてのエッセイに適用されます。締切が土曜で平日のみなら残り執筆日が 0 になることがあり、その場合は残り全部を今日の分として示します。
昨日書いた分を今日記録できますか?
はい。「語数を更新」のダイアログで日付を昨日に変え、昨日の終わり時点の合計を入れてください。未来の日付は選べません。同じ日に二回入力すると後の値がその日の合計になります。今日の記録がすでにあって間の日を埋めても今日の合計は変わらず、現在の語数は常に最新の日付の合計です。間違えた日は履歴タブで削除でき、現在の語数は残った履歴のうち最新の値に戻ります。
締切を過ぎたり目標を超えたりしたらどうなりますか?
締切を過ぎてまだ目標に届いていなければ、一日の目標カードが何日過ぎたかと残り語数を黄色い警告で示し、残り全部を「今日で追いつく」として案内します。何も消えず、進捗は見え続けます。目標に届くと「目標達成」と出て一日の目標は 0 になります。現在の語数が目標の 110% を超えると原稿用紙カードにローズ色の警告が出ます。語数制限のある課題なら超えているという意味で、制限がなければ無視して構いません。
無料ですか?広告やアカウント、サブスクは?
すべて無料です。エッセイ数、締切、平日のみの設定、過去日付の記録、JSON バックアップのどれも支払いの裏にはなく、「Pro にアップグレード」もクラウド課金もありません。広告も、アカウントも、ログインもありません。ツール画面には広告スクリプトを載せず、ドメインの ads.txt は try-dabble 全体の発行者記録を揃えるためだけのものです。ご意見はこのページの「フィードバックを送る」からどうぞ。
