再訪や再注文が楽になる、店について書いておくこと
看板の名前が請求書の名前と同じとは限りません。相手が電話に出るときに名乗る方を書き、屋号が違うならメモに入れます。車の中から探すときに使うのはそちらだからです。店舗番号は、相手の書類とこちらの書類に載るコードです。二つあるなら両方書いてください。違う番号で出した再注文は問い合わせになって戻ってきます。
次に、最初の訪問で聞かなければならなかったことを書いておけば、二度と聞かずに済みます。誰に話し、誰には話さないか。休みの曜日と、納品を受け付けなくなる時刻。どこに停めて、どの扉から荷物を入れるか — 正面の扉であることはまれです。出入りに関することは何でも。暗証番号、呼び鈴、裏道、止まっているエレベーター。一行ずつで十分です。
最後に、取引の状態を数語で書いて日付を付けます。「12箱納品、現金、月末に同じものを希望」。その一行が、次の訪問を「前回何があったか」の話から「次に何をするか」の話に変えます。メモは短く事実だけに。赤信号で読める一覧は使われ、長い一覧は使われません。
店ごとに三つの欄、並びは自動
店舗帳は一つの店について三つだけ書きます。店名、店舗番号か電話番号、そして短いメモ。必須は店名だけで、あとは空のままでも構いません。書いた瞬間に一覧へ入り、一覧は店名のあいうえお順に自動で並びます。並べ替えボタンも保存ボタンもありません。
一覧は先頭の文字ごとに区切られます。ハングルは頭子音、ラテン文字はその字、数字で始まるものは「#」の欄に入ります。売り場の棚に並んだ表示ラベルを上から順に読むように見ていけます。
入れる、探す、直す、書き出す
- 店名を書きます。必須はこれだけです。追加を押せば、すぐにあいうえお順の位置へ入ります。
- 店舗番号か電話番号を書きます。社内だけで使う短い番号も、市外局番つきの電話番号もそのまま入ります。実際にかけられる長さになると、ラベルに発信ボタンが付きます。
- メモには覚えておくことをそのまま書きます。荷下ろしの場所、担当者の名前、定休日など。改行もそのまま残ります。
- 探すときは検索欄一つで足ります。名前・番号・メモを同時に見るので、「月曜定休」でも電話番号の下の桁でも見つかります。番号はハイフンや空白を無視して照合します。
- ラベルの鉛筆を押すと、同じ三つの欄がその場で開きます。店名を直せば、一覧での位置も一緒に移ります。
- もう扱わない店は、確認のうえ外します。それ以外は何も勝手に消えません。
- 書き出しの欄から、一覧まるごとをCSVかJSONで保存できます。CSVはExcelやGoogleスプレッドシートでそのまま開けます。
一覧が残る場所と、表計算との違い
店名、番号、メモは書いた瞬間にこの端末に保存され、アカウントも同期も共有リンクもなく、何もアップロードされません。CSVとJSONの書き出しはこの画面で作られ、そのままダウンロードへ渡されます。端末を替えたりサイトデータを消すと一覧は消えるので、失えない一覧は書き出しておいてください。表計算アプリではないので、セルも数式も動かす列幅もなく、100件の上限も定額課金も支払い画面もありません。
一日に何軒も回る人
一日に何軒も回る人が使います。配達、集金、点検、営業 — 店名と社内の店舗番号を毎回聞き直さなくて済むように書いておきます。車の中でスマホ片手に入れるので、表計算アプリは最初から候補になりません。
取引先が二十軒を超えると、記憶ではなく一覧が要ります。とはいえアカウントを作ってチームを招く業務ツールほどでもありません。その間にあるのがこのアプリです。
並べ替えはどうしますか?
しません。店を入れた瞬間にあいうえお順の位置へ入り、名前を直せば位置も移ります。並べ替えボタンがないのは、並び順が一つしかないからです。言語を変えると、その言語の順(韓国語は가나다、日本語はあいうえお、中国語はピンイン)で並び直します。
タブを閉じると消えますか?
いいえ。書いた瞬間に保存され、タブを閉じてもブラウザを閉じても残っています。保存ボタンがないのもそのためです。時間が経って勝手に消える仕組みもありません。
入れられる店の数に上限はありますか?
ありません。ストアのアプリには無料版を100件までにして、その先を有料版で開くものもありますが、ここにはその段階自体がなく、無料体験がないので終わってロックされることもありません。一件が短い三つの欄なので、数百軒あっても端末の容量はほとんど使いません。
